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公民館について

令和5年度 中藤島公民館活動方針

基本方針

  福井市の北部に位置する中藤島地区は、大型商業施設や家電量販店そして、メディア関係の施設が集積しており、令和6年春には北陸新幹線が開通する。また、これらの進出と相まって人口も急増し、現在(令和5年1月1日現在)人口12,387人、世帯数5,032戸と今や福井市の第二副都心と呼ばれる程の発展をとげている。

 しかしながら、大きな地区の課題として新幹線と並行道路の開通に伴い「交通量が増加すること」。新興地域と旧地域との融合や、大小のマンション・アパート等の増加から自治会未加入宅が増加し、住民相互の「絆」や「連帯」が希薄化してきていること。

このような現状を鑑み、中藤島公民館では地域コミュニティーの生涯学習の拠点として、住民相互の連携や協力ができるように、教育事業や地区事業を意図的に展開し「学び」「集い」「つなぐ」の機能の充実をめざし、目標達成につなげたい。

さらに、令和4年度より、地域の諸課題を把握し、あらゆる角度より将来を展望したまちづくりビジョンの実現に向けて、コーディネーターとしての役割を果たすことにより、住民主体のまちづくり推進につなげていく。

実施方針

(1)学習ニーズと地域課題に対央した学習機会の提供
  • 各種団体と共催し、仲間づくりと学びの場を提供する。
  • 各年齢層に応じた郷土学習を展開し、地域に愛着の持てる人づくりに努める。
  • 自治会加入促進活動の実施。
  • 少年や青年層の積極的な地域づくりへの参加と促進を図る。
  • 清流「九頭竜川」の自然財産を活かしたまちづくりの推進を図る。
  • 九頭竜川改修の推進
  • 生きた防災訓練の実施及び防災ネットワークを構築する。
  • 自助・共助・互助の精神をめざした防災体制づくりに努める。
  • 公民館だよりやホームページ、SNSを活用して情報の発信をし、多くの住民参加を促す事業の展開を図る。

(2)住民が主体となった地域活動への支援
  • ‟ひろがる笑顔、つなげる絆、心ふれあう中藤島”をめざし、さらに教養の向上、健康増進と仲間づくりなどを計画的・意図的に実施し、豊かで、安全安心なまちづくりに活かせる事業の展開を図る。
  • 福祉活動の充実とネットワークの活性化を図る。

(3)公民館運営体制の充実
  • 公民館内の整理と整備に努めると共に事業や行事のスクラップ・アンド・ビルド化を図る。
  • 未来を見通してまちづくりビジョンの推進を図る。

■概要■

名 称
中藤島公民館
所在地
〒910-0806 福井市高木町64‐11‐4
電話番号
0776‐54‐0045
FAX番号
0776‐54‐0045
代表者
館長 吉川 義則
運営体制
●公民館5名(館長1名、主事3名、管理人1名)
●公民館運営審議会21名 (委員長1名、副委員長2名、委員18名)
=構成=(順不同)
小学校長、自治会連合会、地区社会福祉協議会、老人クラブ連合会、壮年会連絡協議会、婦人会、子ども会育成会、体育振興会、交通安全推進協議会、青少年育成福井市民会議、中藤小PTA、灯明寺中PTA、まちづくり委員会
●顧問3名
●中藤島自治会連合会と連携

資料・書籍

書 名
発行年
備 考
中藤島村誌
昭和31年11月
中藤島村誕生から福井市編入記録誌
福井市公民館 三十年誌
平成3年3月
福井市公民館30年の活動誌。394ページ
活動四十周年の歩み
平成4年4月
中藤島公民館発行。中藤島公民館の40年にわたる活動記録の集大成です。428ページ
中藤島百年誌
昭和50年3月
中藤島の歴史起源誌の貴重な冊子 434ページ
ふるさと中藤島を彩る火まつり
平成3年3月
福井震災の教訓を今に。中藤島公民館
福井震災50周年 中藤島記念誌
平成10年10月
福井震災の教訓を今に。中藤島公民館
住みたくなるまちづくり全国交流大会報告書
平成17年10月
住みたくなるまちづくりの交流報告書
中藤島誕生120周年記念誌
平成21年10月
タイムカプセル「未来にはばたけ中藤島の夢」開封2039年
福井市中藤小学校新築移転記念誌
平成25年3月

中藤大学・郷土学習
平成28年12月
中藤島の良いところを見つけて次世代へ伝承
福井市中藤島公民館新築記念誌
平成29年5月
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