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まちづくり事業

おもな取り組み

【九頭竜川部会】九頭竜川の浅瀬でアユの産卵場づくりに取り組みました。

2023-10-01
 令和5年10月1日(日)に九頭竜川のアユの生息環境を保全するため、九頭竜川中部漁業協同組合と協力し、九頭竜川の浅瀬でアユの産卵場づくりに初めて取り組みました。
 参加した親子ら約80名は、福井県内水面総合センター所長からアユの生態について説明を聞き、アユの寿命は1年であることや、10月頃に産卵し、ふ化した仔魚は九頭竜川の河口や海の岸近くで育ち、春に川に戻ってくることなどを学びました。
 また、九頭竜川中部漁業協同組合の中川邦宏組合長(前出町在住)から、「アユは小石に卵を産み付けるため、大きい石は川底から取り除くことや川底を平らにならすことが産卵場づくりに大切」との説明を聞き、その後、子どもたちは川に入り、大きな石をどかしたり、一列に並んで足で石をならしたりしました。大人たちもクワで川底を平らにし、アユが産卵しやすい環境を整備しました。
 子どもたちは、「近くにある九頭竜川の浅瀬でアユが産卵することを初めて知った」と話しており、アユの産卵場づくりを通して、川にふれあう楽しさや自然を守ることの大切さに関心を寄せていました。
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