おもな取り組み
【九頭竜川部会】アユの産卵場づくりを開催しました。
2024-09-29
令和6年9月29日(日)に九頭竜川のアユの生息環境を保全するため、九頭竜川中部漁業協同組合と協力し、九頭竜川の浅瀬でアユの産卵場づくりに取り組みました。
参加した親子ら約100名は、福井県内水面総合センター所長からアユの生態について説明を聞き、アユは寿命1年であり、10月頃に産卵し、ふ化した仔魚は九頭竜川の河口や海の岸近くで育ち、春に川に戻ってくることなどを学びました。
また、九頭竜川中部漁業協同組合の中川邦宏組合長(中藤島地区前出町在住)がアユは小石に卵を産み付けるため、大きい石は川底から取り除くことや川底を平らにならすことが産卵場づくりに大切であることを説明しました。その後、子どもたちは川に入り、大きな石をどかしたり、足で砂利をならしたりしました。